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クトゥルフ神話TRPGのシナリオの中でおすすめが知りたい人必見!
クトゥルフ神話TRPGにて、
一緒に遊んでくれるひとも確保したし、
キャラシートも作成完了!
さぁあとは遊ぶシナリオを選ぶだけ……
といったところで、現在公開されているシナリオは、商業販売されているものを含めても
ほんとうに数えきれないほど存在しています。
初心者の方は、いったいどんなシナリオに飛び込んでみればいいのかわかりませんし、
ちょっと慣れてきた方は、もうちょっと凝ったシナリオを探してみたいですよね。
実は、クトゥルフ神話TRPGのシナリオはだいたい2つの種類に
体系化することができるんです。
自分好みのシナリオを探してみたいひとは、まずそれがどんなシナリオなのか
雰囲気だけでも掴んでから挑戦してみると、うまく楽しめるかもしれませんよ!
閉じ込められた!脱出系クローズド
「クローズド系シナリオ」とは、とある空間に何かしらの理由で閉じこめられた探索者達が、
その空間からの脱出・あるいは事件の解決に挑むシナリオのことです。
行ける範囲が決まっていて、場合によっては部屋そのものに
時間制限付きのトラップなんかが仕込んであることもあります。
よく使われるのが、「真っ白な部屋」。
ほんとうに、突然に、なんの前触れもナシに飛び込まされることが多いのが、
四方八方真っ白な壁や床で覆われた、まさに真っ白な部屋です。
これは探索者達を巻き込む理由もそんなに難しく考える必要がありませんし、
探索者達も必ず見覚えのない空間となりますので、
お手軽ながら緊迫感を感じることのできる、初心者オススメのシナリオ形でしょう。
クトゥルフ神話TRPGのシナリオは、
マジもんのホラーからホワッと癒やされるシナリオまで
千差万別に多くの種類のものが存在します。
中には、PLの過去のトラウマをえぐりに来るシナリオだったり、
ひたすらSAN値を回復するだけのやさしいシナリオだったり……
クローズドはその動機づけが簡単なぶん、
いろんなシナリオが公開されています。
初心者の方は、まず有名そうな、あるいはオススメのクローズドシナリオから
挑戦してみるといいかもしれませんね!
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縦横無尽に駆け巡れ!シティシナリオ
「シティ系シナリオ」とは、閉鎖空間に閉じこめられるクローズド系とは真逆に、
PCが住んでいる町などの現実世界で、何かしらの事件に巻き込まれ、
広い街中をあちこち自由に行動しながら探索できるシナリオです。
複数日にわたって期間を設定されていることが多く、
1日目、2日目……と刻一刻と迫ってくるリアル感を愉しむことができます。
クローズドと違ってどこでも好きに動き回ることができますから、
隣町に車を飛ばしにいったり、自分の町の図書館でいろいろ調べたり、
『幸運』が高ければ、ふとした拍子に事件への手がかりを得たりすることも……?
クローズドよりボリュームがあるぶん、リアルでのプレイ時間も嵩みます。
私がKPをやった時、3日ほどに分けてシナリオを進めていってもらったことがありますが、
総合するとなんと10時間以上はプレイしてもらっていました。
付き合ってくれてありがたい反面、申し訳なさもありますね……
ところで、クローズドは絶対に解決しなければ外に出られないのですが、
シティシナリオはそうではありません。何にも繋がらない行動ばかりしていれば、
やがてシナリオ中での期限が来て、「あなたは何もできないまま終わった」という
すごく悔しいことになります。
自分で動くことができるからこそ、自分で動かなければ話が進みません。
そういう意味では、初心者よりも、ある程度慣れてきたひとにオススメしたいタイプです。
クトゥルフ神話TRPGシナリオのまとめ
今やPixivや「シナリオサーチ」というフリーでいろんなTRPGシステムのシナリオを
無料公開してくれる場所がたくさんあります。
ルールブックの一番うしろに載っているサンプルシナリオも楽しいのですが、
始めたばっかりではちょっとむずかしいかもしれませんからね。
そういう意味でも、いいシナリオを見つけたい時には
そうした検索エンジンを使ってみましょう。
KPとしていいシナリオを探してみたい方も、
PLとして興味のあるシナリオを探して知り合いのKPにまわしてもらいたい方も、
ぜひいろいろと調べてみてください!
Pixivなんかで高評価を得ているシナリオは
それだけ多くのひとにまわされているものなので、
一度は体験しておきたいものもあったり……?
ある時突然非日常の只中に巻き込まれ、日常への帰還を目指すクローズド。
日常に潜む非日常に触れてしまい、除々にそれを解き明かしていくシティ。
どちらもどちらなりのメリット・デメリットがあり、愉しむ方向性も違います。
せっかく始めてみたからには、どちらも一度は体験しておきたいですね。
さぁ、この恐怖と理不尽に塗れた冒涜的な世界へどうぞ!
フフフ…
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